SLAMスキャナの原理と勘どころ

最近、ハンディSLAMスキャナーが各社からリリースされ、市場でも多くみられるようになってきました。 SLAMスキャナーを使用して点群を取得する場合、使用している技術・原理を考慮した観測が欠かせません。観測作業における勘どころを大まかな原理と共にまとめてみました。 参考文献: この...

SLAMスキャナ・データ事例(長岡技大)

 SLAMスキャナを使って、長岡技術科学大学をまるっとスキャンしてみました。7回建ての環境システム棟は屋内もスキャンして、UAV-LiDARでスキャンした点群と結合させてみました。 まるっとスキャン 長岡技術科学大学のキャンパス(概ね200m×600m)を4つのエリアに分けてスキ...

SLAMスキャナ・データ事例(トンネル)

 トンネルは、特徴のない構造が連続しているためSLAMスキャナーが苦手としているシーンです。いくつかのトンネルをスキャンして検証してみました。 幻の穴堰(約400m) 「幻の穴堰」とは? かつて荒れ地であった十和田三本木を開拓するために、南部盛岡藩士・新渡戸傳が奥入瀬川の上流にさ...