SLAMスキャナ・データ事例(長岡駅)

 SLAMスキャナーの場合、長時間スキャンを行うと位置推定誤差が累積してしまいます。ループ検出/ポーズ調整がうまく機能して、正しく閉合するかを確認してみました。

検証場所

検証に使用した現場はJR長岡駅です。長岡駅の西側から駅構内を通り東側に出て、地下通路を通って西側に戻る、屋内屋外が切り替わるシーンでスキャンしました。スキャン時間は約20分です。


スキャン結果

スキャンの開始・終了地点は長岡駅西側のバスターミナル付近です。近くにある横断歩道のサイズを比較すると、ほぼ一致しており、正しく閉合しているという事が確認できました。


取得した点群です。地下通路などの点群も正しく再現されています。