SLAMスキャナ・データ事例(座標付け)

 現場内の既知点を利用して、SLAMスキャナーで取得した点群の座標付けを行い、検証しました。

座標付けの手順

現場内の既知点(4点)を評定点として、スキャンしました。スキャン中、評定点に来ると、スキャナーのマーカーを点上に合わせて静置させ、ポイント登録を行います。

座標付けは、PC上のソフトウェアを使用して後処理によって行います。

検証結果

スキャンして得た点群は以下の通りです。

評定点とは別に検証点を5つ配置しており、検証点の成果座標と座標付け後の点群から得た座標を比較しました。

Cygnus、Lixel X1共に5cm以内に収まっています。(点3-7は標高成果なし)

Cygnus


Lixel X1