Hi-survey 横断測量機能

はじめに

Hi-surveyでは路線の中心線形を定義して、中心線と交差する横断面に案内・測位する機能があります。計測結果は、測位座標・ステーション・オフセットを横断面データとしてエクスポートすることが可能です。

中心線形の定義

中心線の線形はいくつかの方法で定義することが可能です。

(1) LandXML をインポート
下図は、福井コンピュータ TrendCore が生成した LandXML データを読み込んでプレビューした例です。


(2) IP 法の各データを入力して定義する方法
(3) 線形の各要素(直線・円弧・クロソイドなど)を入力して定義する方法
(4) 各要素(直線・円弧)の始点・終点の座標と半径を入力して定義する方法

使用例

路線の定義

今回は、信濃川堤防を測量してみました。中心線線形データは存在しないので、約 15m毎に実際の堤防中心を GNSS で観測して、得た座標を直線で繋いで中心線形としました。(開始ステーション=100m)

横断面観測

横断面観測画面に入り、ステーションや中心線との角度などを指定すると、横断面が破線で表示されます。
横断面までの距離がリアルタイムで表示され、横断面までの案内が可能です。
横断面に到達したら、横断面上で【観測】ボタンをタップして観測します。
*ステーションの表示は「No.杭+距離」で表示されます。例えば、No.杭の間隔が 20m の場合、K5+17.4744 = 5× 20 + 17.4744 = 117.4744m

観測結果のエクスポート

観測結果は【横断面ポイント】画面で確認できます。エクスポートするには【エクスポート】ボタンをタップします。出力形式として、「Defined(*.txt)」を選択すると、任意の要素を CSV 形式でエクスポートすることができます。
下図は、「点名称、N(X 座標)、E(Y 座標)、Z(標高)、オフセット、ステーション」の順番で CSV 形式のデータをエクスポートする設定です。
エクスポートしたデータ
ステーション=140mのデータをエクセルでプロットしてみました。

土量計算

路線データとして中心線形に加えて、横断面・縦断面も定義されている場合、横断面測量で観測した現況と設計データとの差(つまり切土量・盛土量)を算出することができます。